後楽園

元禄13(1700)年に岡山藩主池田綱政の命によって築庭。水戸の偕楽園、金沢の兼六園と並ぶ日本三名園の一つで、国の特別名勝に指定されている。四季折々の花々も美しい。ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三つ星評価を得ており、海外からの人気も高い。

岡山後楽園の特徴の一つは芝生で、青々とした広い芝地には解放感がある。また、岡山後楽園は中央の大きな池「沢の池」を始め、池、築山、茶室などが、散策路や水路で結ばれ、移り変わる景色を、様々な角度から眺めることができるように工夫された回遊式庭園だ。園内を曲がりくねりながら流れる全長約640メートルの水路「曲水」は、幅の広い所があったり、狭い所があったりする。その水の流れが四季折々に咲く花や紅葉を写し、色々な表情が楽しめる。



後楽園の対岸にある岡山城

慶長2年(1597)、豊臣家五大老の一人・宇喜多秀家が築城した岡山城天守。三層六階の堂々たる天守は織田信長の安土城天守を模して築かれたと伝えられ、全国的にも珍しい不等辺五角形の天守台をしています。関ヶ原合戦以前の古式を伝える天守です。

黒い下見板張りの外観から別名「烏城(うじょう)」と呼ばれています。

私が1番好きな城です