観葉植物レンタル(レンタルグリーン)がオフィスにもたらす良い4つの効果とは ~導入のメリットと会社の選び方を紹介~

皆さんこんにちは。平野区を拠点に植物の販売や、レンタルグリーン、造園工事を手掛けている満湧園です。

「オフィスに観葉植物を導入したいけど、どこの会社に依頼すればいいのかわからない…」

そんなお悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。観葉植物は、室内の空気質を改善したり、生産性を向上させたり、ストレスを軽減したりするなどの効果が期待できます。そのため、オフィスに導入する企業が増えています。しかし、観葉植物を導入するには、定期的なメンテナンスが必要です。そのため、レンタルサービスを利用する企業も多くなっています。観葉植物レンタル会社を選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえることが大切です。本記事では、観葉植物レンタルのメリットとデメリット、観葉植物レンタル会社を選ぶポイントを解説します。オフィスに観葉植物を導入したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。


観葉植物レンタル(レンタルグリーン)の

メリット・デメリット


メリット


ストレスの軽減・癒し効果

最近の研究では、オフィスの目の届く所に観葉植物を置いている場合と置いていない場合を比較するとオフィスに観葉植物を置いている場合の方が約67%ストレスが軽減されることが明らかになっています。オフィスに緑が増えれば、心身の疲労回復を促進する効果が期待出来るようになります。また、植物を視界に入れることで、脳内にα波が増えて、心拍数が落ち着いてくる、筋肉の緊張がほぐれる等癒し効果もあると言われています。


視覚疲労を軽減する

仕事をしていると、パソコンやスマートフォンの画面を長時間見続ける為眼精疲労が起こりやすくなります。視覚疲労を軽減するには、植物を眺めることです。植物を眺めることで、

脳内の大脳皮質が活性化するという研究結果があります。大脳皮質は視覚や聴覚等を処理する部分です。大脳皮質が活性することで、眼精疲労を抑える効果があると言われています。また、植物の緑色には眼の緊張をほぐして疲れを和らげる働きもあります。


湿度の調整

植物には湿度を調整する働きがあります。植物は根から吸い上げた水分を葉から蒸発させる「蒸散作用」を持っています。この蒸散作用により、室内の湿度を50%〜60%程度に保つことができます。植物が室内の湿度を調整することでのど等の乾燥を防いでくれます。


空気清浄機能

観葉植物は有害な揮発性有機化合物(トルエンやホルムアルデヒド)等を取り除くことができます。観葉植物は有害物質を吸収し、酵素活性によって無害な物質に変換することで室内の空気の浄化に働きかけます。さらに、観葉植物は空気中の微粒子や埃をフィルタリングする効果もあります。植物の葉表面には微細な毛が存在し、これが浮遊する微粒子を捕らえ、植物が根を通じて土壌に送り、浄化された空気を再び放出します。これによって、オフィス内の空気が清新で健康的な状態を保つことができます。


デメリット


メンテナンスの難しさ

水やりが面倒

観葉植物は定期的な水やりが必要になります。観葉植物の水やりの頻度は植物の種類や季節によって異なりますが、週に1〜2回程度必要になります。水やりを怠ると植物が枯れる原因にも 繋がります。


掃除が大変

観葉植物の葉には埃が溜まりやすくなっています。埃が溜まったまま放置すると、植物の光合成が妨げられ、病気や病害虫が発生しやすくなります。


植え替えが難しい

植物が成長を行うと、根が広がり鉢や容器のサイズが不足する場合があります。しかし、オフィスでは植え替え作業が難しく場所等の制約があるため、植物の成長に合わせたケアが難しくなります。


空間への適した植物の選ぶ難しさ

空間に適した植物を選ぶ難しさがあります。オフィス環境では様々な要因を考慮する必要があります。例えば、日当たりやメンテナンスのしやすさなど、植物の選択は慎重な検討が必要になります。

まず、オフィス内の日当たりの条件を考慮する必要があります。窓の配置や建物の向きによって日差しの差異が生じ、これによって植物の生育状態が影響を受けます。十分な日光を必要とする植物を選んでしまうと、部屋の特定のエリアにしか配置できないといった制約が生まれます。

また、植物のメンテナンスのしやすさも検討すべきポイントです。オフィス環境では、繁忙な業務の中で手間のかかる植物ケアが難しい場合があります。植物毎に異なる水やりの頻度や必要な栄養素等の適切な管理をすることができなければ、植物が元気を失い、オフィスの雰囲気を損ねる可能性があります。

さらに、植物の種類や大きさによっては、オフィスのスペースに収めることが難しい場合もあります。限られたスペース内で植物を配置するには、植物の大きさを考慮することが必要です。

観葉植物をオフィスに取り入れる際は、植物の特性を理解し、条件に合った選択を行う必要があります。



観葉植物レンタル会社の選び方


取り扱っている種類の植物

観葉植物レンタル(レンタルグリーン)会社を選ぶ際の一つに、取り扱っている植物の種類を考慮する必要があります。オフィスやイベントの雰囲気に合わせて異なる種類の植物を選びたい場合、多様な選択肢があると便利です。一般的には以下のものを取り扱っていることが多いです。

・観葉植物の定番(ポトス、サンスベリア、パキラ、ドラセナ、モンステラ)

・空気清浄効果が高い植物(シダ類、ベンジャミン)

・耐陰性のあるもの(パキラ、ガジュマル)

また、オフィスに合う植物を探す場合には規格の種類も確認しておく必要があります。

取り扱っている植物の高さが0.2〜1.8m程のものもありますので、規格も把握しておくことで、オフィスにスペースがあるか把握しやすくなります。


レンタルプランの種類

観葉植物のレンタルサービスでは、様々なプランが提供されており、会社や置く場所に合わせて柔軟に選択できるメリットがあります。しかし、レンタルプランで注意すべき点はいくつかあります。

まず、鉢の種類に注目です。観葉植物のレンタルプランによっては、植物を配置する場所や会社の雰囲気に合わせて様々なデザインやサイズの鉢を選ぶことができます。オフィス内のデザインやインテリアに調和する鉢を選ぶことで、観葉植物が空間全体にアクセントを与え、より一層魅力的な雰囲気を演出できます。


次に、契約の期間について確認することが大切です。オフィスの状況やイベントのスケジュールに合わせて、短期的なレンタルから長期的な契約まで柔軟なプランが用意されているかどうかを確認することで、利用者のニーズに合致する最適なプランを見つけることが可能です。

また、短期的なスポットレンタルが可能かどうかもポイントです。特定のイベントやプロモーションがある際に、一時的に観葉植物を配置したい場合には、スポットレンタルのオプションがあると便利です。これによって、期間限定でオフィスや会場を華やかに演出することができます。

観葉植物をオフィスに取り入れる際には、レンタルプランの内容も吟味することが大切です。


メンテナンスの内容

レンタルグリーンを契約するにあたって、メンテナンスの範囲を確認しておくことも

大事なポイントになります。まず第一に、植物レンタル会社の対応範囲は事前に十分に確認しておくべきです。対応範囲が広いほど、植物に関するトラブルや変化にも迅速に対応してもらえます。次に、具体的なメンテナンス対応範囲を確認することが重要です。植物の水やりや施肥だけでなく、葉のクリーニングや病気予防のための検査など、メンテナンスにはさまざまな要素が含まれます。自社のニーズに合ったメンテナンスが提供されるかどうかを確認し、植物の管理を一手に任せることができるかどうかを検討しましょう。

以下にメンテナンスで確認するポイントをまとめています。

・水やりの頻度(植物に合わせてどの位水やりをしてもらえるのか)

・観葉植物の葉の剪定(サービスの中に剪定も含まれているのか)

・植物の状態確認(病害虫のチェック、植物の埃チェック、植物の状態確認等)

・鉢回り(枯れ葉・ゴミの除去、鉢カバー・受け皿の清掃、水漏れのチェック等)


まとめ

オフィスに植物を置くことで、室内の空気清浄や湿度の調整をするだけでなく、人間にも良い影響をもたらすことを紹介してきました。ただ、観葉植物を置くには、メンテナンスが大変であったり、室内の環境にあった植物を置かないと枯れてしまったりします。植物を楽しむ為にも観葉植物レンタル(レンタルグリーン)の業者選びの参考になれば幸いです。



レンタルグリーンの依頼は満湧園にご依頼を!

満湧園は大阪市平野区を拠点に大阪、神戸市、京都市、奈良市、和歌山市で植栽管理、造園工事、植物販売・レンタルグリーンを手掛けています。満湧園では豊富な観葉植物を揃えております。更に、お部屋の雰囲気にあった鉢や容器もご提案致します。また弊社は自社農園を保有していますので、元気がない観葉植物の診療にも対応しています。大きくなり過ぎた植物、増えすぎた植物、引っ越し等でやむを得ず手放したい植物の回収も対応可能です。観葉植物に関することは、お気軽にお問い合わせください。