京都の桜の名所7選(寺社仏閣)

個人的に京都のお寺の桜で良かった所をまとめてみました。

1.醍醐寺


平安時代から「花の醍醐」と呼ばれる桜の名所で、しだれ桜、ソメイヨシノ、山桜、八重桜など、約700本に及ぶ桜が咲き誇る。豊臣秀吉が晩年、贅を尽くした「醍醐の花見」を行ったことでも知られます。

樹齢180年の大きなしだれ桜は、枝ぶりも大きく、桜の花びらも大きめのため、目の前にすると圧倒的な存在感がありす。


周辺にある勧修寺の桜も見事であり、「そうだ京都行こう」のポスターにも採用されたこともあります。


2.龍安寺


白い砂に15の石を配置した石庭 方丈庭園(史跡・特別名勝)が有名で、多くの観光客が訪れる人気スポットとなっている。春には石庭のシダレザクラが人気です。

比較的静かにのんびりとお花見することができます。

石庭以外にも桜苑がありシダレザグラがとても綺麗です。


近くの原谷苑という場所も人気あるスポットです。



3.東寺


このシダレザクラ、ソメイヨシノなどの桜が200本程植えられております。境内の手入れも行き届いており目に映る景色は見事でお花見を楽しむことが出来ます。

樹齢120年の不二桜と五重塔が作り出す美しい景色


4.妙顕寺

境内地に広がる桜の他、メインの庭である四海唱導の庭には通称"妙顕寺の一本桜"と呼ばれるしだれ桜が咲き、訪問者を和ませる。

桜はもちろん、爽やかな竹の坪庭から尾形光琳の屏風絵を再現した庭園まで、まさに見どころいっぱいです。

比較的人が少なくのんびりとお花見を楽しむことが出来ます。


近くにある本法寺の桜も見応えあります。また、本法寺の尊陽院では和モダンな庭も見ることが出来ますし、なんといってもアサギマダラの天井画が素晴らしいです。


5.平安神宮


広大な池泉回遊式庭園で、国の名勝に指定されている京都の平安神宮 神苑。300本約20種類ほどの桜が咲き誇る。

神苑に足を踏み入れると、天蓋のように空を覆う圧倒的な光景が広がるが、朱色の社殿と織りなすコントラストは抜群。

東神苑の栖鳳池(せいほういけ)の水面に浮かぶ景色も必見だ。

橋としての役割も兼ねる泰平閣(たいへいかく)とが画になる。

平安神宮から五条の清水寺までの東山界隈は円山公園や知恩院、高台寺といった桜の名所も多く、お土産屋さんなど巡りながら、のんびりと散策が出来ます。


6.御室仁和寺


真言宗御室派の総本山。中門内の西側一帯には、京都で一番遅咲きの桜として江戸時代から庶民に親しまれている「御室桜」の林がある。樹高は低く、2mから3mほどで近くで花を見ることが出来ます。

御室桜のバックに五重塔を配置した景観は京都を代表する桜景色となっている。

また御室桜の開花時期には鮮やかな紫色のミツバツツジも咲いている。

近くの嵐電の宇多野駅近くでは線路沿いに桜並木があります。電車の中からお花見を楽しんでみてください。


7.大原三千院


三千院内にある庭園は、四季折々に美しい姿を見せてくれる。春にはヤマザクラやソメイヨシノが咲き乱れ、その美しさを競い合う。

また桜とシャクナゲの共演を楽しむことができ春爛漫と言った景色です。