コバノミツバツツジ

ミツバツツジは本州の中部から関東地方にかけて多いが、このコバノミツバツツジは主に中部地方から九州地方の山地や里山に分布する。


落葉低木で枝先に3枚の葉が出るのに先立って紅紫色の花を付ける。春の訪れを知らせる庭木としても人気のある木ですが、和風庭園だけでなく、洋風庭園でもよく合います。


大群落として有名なこの廣田神社には総株数は2万株ともいわれ県の天然記念物に指定されている。戦前は群落の規模ももっと大きく20万株にも達したらしい。