春になると随心院の庭園に大きなベニバナトキワマンサクの濃いピンクの花が美しく咲きます。
このベニバナトキワマンサクは遠目で見ると木全体が花に覆われているように見えるほど華やかです。
常緑の低木~小高木で和風、洋風どちらの雰囲気にも合い、街路樹や公園樹、マンションなどのエントランスの植栽としてよく利用されています。芽吹き力が強く刈り込みに耐えるため、生け垣として使っているところも多くあります。
秋の風景
小野小町ゆかりの寺として知られる「随心院」には小野小町の生涯を描いたものとされている艶やかな屏風があります。
左から「生誕の図」「饗宴の図」「伝承の図」「夢幻の図」の4つから構成されてあるそうです。