近年お家の中でインテリアとして育てる植物、「インテリアグリーン」が流行しています。
お部屋の中をジャングルのようにグリーン化して楽しむ方も。
グリーンにあふれるお家は癒しの効果も得られるので、ぜひ始めてみたいという方も多いことでしょう。
今回は、インテリアグリーンの選び方や初心者の方にオススメの品種をご紹介します。
インテリアグリーンとは観葉植物と同義語
「インテリアグリーン」という言葉が使用されるようになったのは十数年前。
それまでは「観葉植物」と呼ばれていたもので、文字通り葉を見て楽しむ植物であり、主に熱帯や亜熱帯地域に生息している品種になります。
これらは丈夫で1年中美しい葉をつけ育てやすいことから屋内で育てられる植物として広く愛されるようになったのです。
近年観葉植物の品種は増加しており、葉の色・形・柄なども非常に様々なものがあり、インテリア性を兼ね備えます。
そのため最近では観葉植物をインテリアグリーンと呼ぶようになったのでしょう。
観葉植物とは
観葉植物とは、主に熱帯や亜熱帯原産の植物で、葉の美しさを観賞する多年草の植物を指します。
熱帯地域原産なので、一般的に生育温度が15℃以上の植物が多く、高温多湿を好みます。
葉色、質感、大きさ、形も様々で1年中観賞することができ、屋内で育てられる強健で丈夫なので人気が高まっています。
①多肉植物・サボテン
観葉植物の中でも特に人気が高まっているのが多肉植物です。
体の中に水分をたくさん含み、葉や茎が厚い植物を指します。
多肉植物も様々な色・形のものがあり、お部屋で楽しめる植物として人気があります。
多肉植物の中でも屋内で育てやすいものに、ユーフォルビアやハオルシアが挙げられます。
その一方エケベリアなどは屋内ではなかなかうまく育ちません。
屋内で育てたい場合には日当たりと風通しの確保が重要になります。
②エアプランツ
最近特に注目されているのがエアプランツと呼ばれる北米南部から中南米原産の木や岩に着生して育つ植物です。
葉の形が独特でオシャレな見た目と生育に土を必要としないためインテリアに取り入れられやすく人気を博しています。
インテリアグリーンの選び方
インテリアグリーンの品種は実に様々ですが、好みの環境が少しづつ異なります。
そのため、健康できれいに育てるためには、それぞれの環境に合った植物を選ぶ必要があります。
また置く場所によっては植物の大きさや形も重要になってきます。
育てる場所の環境で選ぶ
観葉植物の中でも日光が大好きな品種、少し日光が当たるくらいがちょうどいい品種があります。
ジャングルを想像したらわかるように、天高く伸び直接日光を浴びにいく樹木、下の方にあり、葉陰からの弱い光を浴びる植物があるのです。
そのため、窓辺に置くのか、屋内の直接日が当たらない場所に置くかによって育てる植物を選ぶ方が良いでしょう。
窓辺に置く場合はレースなどで調節することも可能です。
植物を選ぶうえで、必要な日当たりの程度と代表的な植物を紹介します。
①「日向」
窓辺などの日照が確保ができる場所、直射日光の当たる場所のこと指します。
日当たりを好む植物はに日向で管理し、夏の強すぎる直射日光はレースのカーテンなどで遮光してあげるのが良いでしょう。
代表例)ツピダンサス、クロトン、リュウビンタイ、アガベ、テーブルヤシ、ストレリチア、ぺディランサス、ザミア
②「半日向」
レースのカーテン越しの光が差し込む場所、直接日光の当たらない明るい場所を指します。
一般的に書物などで「やや遮光した方がいい植物」と記載されているものがこれに当たります。
代表例)カラテア、フィロデンドロン、セローム、モンステラ、アロカシア、シンゴニウム、サンスベリア
③「明るい日陰」
窓から離れた玄関やキッチン、洗面台などがこれに当たり、直射日光が苦手な植物や耐陰性のある植物といわれる品種のものがこちらに該当します。
代表例)シェフレラ(カポック)、ベンジャミン・バロック、
ネオレゲリア、ポトス、アグラオネマ、ペペロミア、パキラ、ドラセナ
④「耐陰性がある」
インテリアグリーンの説明には必ずと言っていいほどよく目にする耐陰性があるという表記。
これは日照が少なくても耐えられるという意味があり、光を全く必要としないというわけではないのです。
よく勘違いされがちですが、基本的に植物には光が必要であるということは忘れないでくださいね。
植物の大きさ・形で選ぶ
観葉植物は卓上に置けるミニ観葉植物と呼ばれるものから、フェニックス・ロべレニーのように3mを越すものまで大きさだけでみても多岐にわたります。
また幹の形が独特なものや葉の形などもこだわるととてもオシャレな空間になるので、ぜひ参考にしてみられるといいかと思います。
幹の形で個性的なものの代表としてはシェフレラが挙げられます。
シェフレラは幹が柔らかいため樹形も様々。
葉も斑入りの者や切れ込みが入ったものなど非常にたくさんの品種があります。
そのほかには黄緑色の大きい葉と幹のうねりが特徴的なウンベラータもインテリアグリーンとして非常に人気があります。
このように植物の大きさや形で好みのものを選ぶのも観葉植物を育てる醍醐味と言えるでしょう。
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現在市場に出回っているだけでも非常にたくさんの品種がある観葉植物。
稀少なものを探すのも楽しみの一つかもしれません。
ぜひお部屋のインテリアに合った観葉植物を見つけてみてくださいね。
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